確定申告のやり方 個人事業主/フリーランス向けにわかりやすく解説!

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確定申告のやり方 個人事業主/フリーランス向けにわかりやすく解説! ビジネス

個人事業主/フリーランスの皆さん!2022年(令和3年分)確定申告の時期がきました!初めての方も経験者の方も確定申告のやり方がわからなかったり思い出したり、めんどくさいなって思いますよね。

私は税理士事務所で勤務していたので、確定申告の大変さよくわかります。個人事業主/フリーランスの確定申告は年に1回なのでそのやり方はその都度思い出しながら奮闘します。

そんな大変な確定申告を終わらせるために、この記事では「確定申告のやり方」を中心に、以下のことをわかりやすく解説したいと思います。

  • 確定申告(個人事業主/フリーランス)のやり方
  • 確定申告の流れ、時期、必要書類など
  • 確定申告を簡単に終わらせるための提案

私の確定申告の経験や知識がお役に立てたらよいなと思ってこの記事を書きますので、是非参考にしてみてくださいね。

  • この記事は、一般的な税金の知識として紹介しております( 2021年12月31日時点)
  • 紹介する情報は参考にして頂ければ幸いですが、法改正などもあるため最終的な判断は必ず税務署や顧問の税理士さんに確認をお願いします。
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確定申告のやり方(個人事業主/フリーランス)

まず、確定申告とは、1月1日から12月31日の1年間に発生した所得や経費から所得税を自分で計算し、税務署へ申告する手続きのことをいいます。

会社員であれば勤務先で年末調整をして終わりという方がほとんどですが、個人事業主/フリーランスや確定申告の対象者は、すべて自分で税金計算と納税をするという自己責任の手続きです。

確定申告のやり方(個人事業主/フリーランス)をわかりやすく説明すると以下の通りの流れになります。

1月1日(もしくは開業日~) 今年度の事業開始(帳簿をつける)
(開業した方は、1か月以内に開業届の提出)
3月15日まで
もしくは
開業日から2か月以内
税務署に青色申告承認申請書を提出(青色を選択する場合)
1月1日~12月31日 帳簿をつける(会計、経理処理)
翌年1月1日~2月14日 帳簿を締める→決算書をつくる
必要資料を準備する
決算書→確定申告書をつくる
翌年2月14日~3月15日 税務署に確定申告書を提出
翌年3月15日まで 確定申告書で計算した税額を納税(該当者のみ)
提出から7年間(もしくは10年間) 帳簿類の保管

個人事業主/フリーランスは上記のとおり、定められた時期までに「確定申告書」を税務署に提出して、かつ納税がある場合は定められた時期までに納税をすることになります。

青色申告と白色申告の選択

確定申告のやり方(個人事業主/フリーランス)の中で、申告方法として「青色申告」と「白色申告」と2種類があります。

特になにもしなければ「白色申告」となりますが、節税などのメリットをうけたい個人事業主/フリーランスは「青色申告」を選択することをおすすめします。

青色申告を選択するための方法は、上記のとおり「開業届」と「青色申告承認申請書」を定められた期限までに税務署に提出することです。

「青色申告」と「白色申告」の違いを簡単に比較したので参考にしてください。

青色申告

  • 帳簿づけが煩雑になる(複式簿記など)
  • 最大で65万円分の青色申告特別控除が節税メリット
  • 赤字の繰越・繰上げができるメリット
  • 経費計上ができる範囲が有利になる

白色申告

  • 手続不要
  • 帳簿づけも青色申告より比較的簡単
  • 節税面で青色申告より不利なデメリット

青色申告は帳簿づけが煩雑にはなりますが、近年ではクラウド会計ソフトを利用することで、その煩雑な要件をクリアできるケースがほとんどです。

日々の帳簿をつける

確定申告のやり方(個人事業主/フリーランス)の中で、開業した時点から始まる帳簿づけがあります。

この帳簿付けが、どの個人事業主/フリーランスに聞いてもめんどくさいと言っています。

それはそのはず。1取引1取引ごとに仕訳というものを記録していかなくてはなりませんから。売上が入金された、経費を支払ったなど取引が発生したものを帳簿づけしていきます。

領収書と請求書を作ったり受け取ったりすると思いますが、後からまとめて帳簿付けを行うと内容を忘れてしまいます。それを思い出したり、修正したりすると倍近い時間がかかってしまいます。

毎日つけろとは言いませんが、1か月に1回は帳簿づけしておくと確定申告が楽に済みます。さらに言うと、これまたクラウド会計ソフトなどの便利なツールを利用して帳簿付けを半自動化できれば一番楽です。

帳簿から決算書をつくる

確定申告のやり方(個人事業主/フリーランス)の中で、1年が過ぎると1年の帳簿から決算書を作る作業に入ります。

1日1日の取引を1年分の数字に集計する作業です。12月31日時点の資産と負債をあらわす貸借対照表(B/S)や1月1日~12月31日までの1年間の売上や経費や利益をあらわす損益計算書(P/ L)をつくります。

 

引用元:国税庁

1年間の帳簿づけの集計数字をこちらに転記していきます。帳簿づけがしっかりできていれば円滑に転記できるため、日ごろの帳簿付けがいかに大切かわかる瞬間です

そしてまたまたなんですが、クラウド会計ソフトなどの便利なツールを利用すると数字を入力するだけで決算書ができあがるので楽です。

決算書と必要資料から確定申告書をつくる

確定申告のやり方(個人事業主/フリーランス)の中で、決算書ができたらいよいよ本命の確定申告書をつくる作業に入ります。

必要書類をそろえたら、確定申告書をの作成がスタートです。帳簿付けで集計した1年間の決算書の数字から税額を計算するために確定申告書を作成します。

確定申告の必要書類

確定申告書作成するために必要な書類をまとめておきました。

  • 確定申告書(いまからつくる)
  • 本人確認書類(マイナンバーカード)
  • 銀行口座がわかるもの(還付金を受け取るときなど)
  • 所得を明らかにできるもの
    例えば↓
    事業所得・・・決算書一式
    給与、年金・・・源泉徴収票
  • 控除証明書(所得控除にかかわる書類など)
    例えば、生命保険料控除証明書のはがきなど

所得の種類などで必要書類も変わりますので、漏れなく準備しておきましょう。

確定申告書の作り方

確定申告書を作るには以下の方法があります。

  1. 国税庁のWebサイトからファイル(確定申告書Aもしくは確定申告書B)をダウンロード
  2. 確定申告書等作成コーナーから出力する
  3. 税務署や市区町村役場の税務課、確定申告相談会場で受け取る
  4. 税務署から郵送で取り寄せる
  5. 確定申告に対応した会計ソフトを利用する

上記の必要書類をみながら、確定申告書に数字を転記していきます。収入、所得金額、所得控除額などを記入して、それをもとに税金を計算していきます。

引用元:国税庁

確定申告書を作成するにあたっては税金種類の基礎知識が必要になります。詳しく説明した関連記事がありますので参考にしてみてください↓

確定申告書の提出と納税方法

確定申告のやり方(個人事業主/フリーランス)の中で、ようやくここまできました。いよいよ確定申告書を税務署に提出して納税をします。

確定申告の提出方法

確定申告書は次の方法で提出します。

  1. 税務署の窓口に持っていく
  2. 税務署へ郵送する
  3. 「e-Tax(電子申告)」を用いて、オンライン上で提出する

国税庁が提供する電子申告・納税システム「e-Tax(電子申告)」を利用するのが一番おすすめです。会計ソフトにもこの機能がついているものが多いです。

自宅でオンラインでできますし、青色申告特別控除65万円を受けるにはこの「e-Tax(電子申告)」を用いてオンライン上で提出することが必要です。

確定申告提出後の納税方法

確定申告書を無事に提出しました。しかし、安心してはいけません!納税までが確定申告です!

納税方法は以下のとおりです。

  1. 納付書を利用して、金融機関などに支払いに行く(納付書は税務署でもらえます)
  2. 振替納税を利用して、口座で自動引き落とし

納税方法は、振替納税が断然便利です。いちいち金融機関に行くことなく自動引き落としですし、納税の時期も1か月ほど遅らせることができます。→国税庁の納税期限

振替納税を利用するには、確定申告の期限までに「預貯金口座振替依頼書」を所轄の税務署に提出する必要があります。また、次の年からは書類を提出しなくても毎年振替納税となります。

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確定申告を個人事業主/フリーランスがしないとどうなる?

確定申告のやり方(個人事業主/フリーランス)はこれで大丈夫。

ただ、万が一確定申告をしなかったら、確定申告なんて知らないしやったことない、期限内に提出できなかったなんてことになったらどうなるのでしょう?結論。当然罰則があります。

そんな万が一のことがあった時の予備知識をご紹介します。

期限内に確定申告できなったときのペナルティ

声を大にして言います!1日でも早く確定申告をしましょう!

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確定申告を簡単にするやり方

確定申告のやり方(個人事業主/フリーランス)は知ることはできましたが、いざやってみると中々手間がかかるものです。特に開業1年目や数字に苦手意識があるとなおさら。なにか良いやり方はないでしょうか?

そこで最も一般的な解決方法は、クラウド会計ソフトを利用することです。クラウド会計ソフトを利用することで、より効率的に、より簡単に、より楽に確定申告をすすめることができます。

ちなみに、確定申告が必要な読者の方で、給与が2か所ある、年金収入がある、医療費控除、ふるさと納税のみとか比較的簡単な手続きの方は会計ソフトは必要ないので念のため補足しておきます。税務署が準備した無料の確定申告作成コーナーで十分に対応できます。

クラウド会計ソフトを個人事業主や会計初心者の方におすすめするメリットは主に以下の3つです。

  1. アプリ/スマホ利用できる
  2. 勘定科目表示や操作もわかりやすい設計
  3. 銀行口座やクレジットカードと同期連携できる

ちなみに、代表的なクラウド会計ソフト会社は以下の3社です。

クラウド会計ソフトおすすめ3選
1.freee(フリー) 会計初心者に好評
2.弥生会計オンライン 老舗の会計ソフト
3.MFクラウド確定申告 仕訳の自動化に強み

クラウド会計ソフトについて詳しく知りたい方は、詳細な説明記事を書いていますので、是非参考にしてください↓

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確定申告のやり方 個人事業主/フリーランス向けにわかりやすく解説!のまとめ

確定申告のやり方 個人事業主/フリーランス向けにわかりやすく解説!の記事は参考になりましたか。税金や会計って本当に複雑で大変ですよね。

しかし、税金のことは一生ついてまわるのでしっかり知識を習得して乗り越えてゆきましょう!将来への知識投資になりますよ。最後にまとめです。確定申告の流れをおさらいしておきましょう。

1月1日(もしくは開業日~) 今年度の事業開始(帳簿をつける)
(開業した方は、1か月以内に開業届の提出)
3月15日まで
もしくは
開業日から2か月以内
税務署に青色申告承認申請所を提出(青色を選択する場合)
1月1日~12月31日 帳簿をつける(会計、経理処理)
翌年1月1日~2月14日 帳簿を締める→決算書をつくる
必要資料を準備する
決算書→確定申告書をつくる
翌年2月14日~3月15日 税務署に確定申告書を提出
翌年3月15日まで 確定申告書で計算した税額を納税(該当者のみ)
提出から7年間(もしくは10年間) 帳簿類の保管

私も最初は確定申告書なんてわけわからなかったですが、回数を重ねるたびに慣れてきて、今ではさほど負担にならずにできるようになりました。大変かと思いますが、頑張って乗り切りましょう!

数字を見るとじんましんが出るなど確定申告はどうしても自分でやりたくないという方は高コストになりオススメはしませんが、税理士を利用する方法もあります。

税理士探しのサイトリンクを貼っておきますの参考にしてください→税理士ドットコム

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