ラグビーはサッカーや野球よりも大人数で行うスポーツであるため、ポジションによる違いを理解できていないという方も多いのではないでしょうか。
また、どのポジションがモテるのか、きついのか、などについても気になっている方は多いです。
試合中継の時に、「あのカッコイイ選手は？」「あのイケメンはどこ？」と目で追いたい方もいると思います。
そこで本記事では、ラグビーのポジションの一覧とかっこいい・モテる・きつい、というそれぞれの特徴のあるポジションについて詳しく解説します。
注目の選手は別記事で詳しく解説しています↓
ラグビーにはどんなポジションがある？
ラグビーは1チーム15人で行うスポーツで、10つのポジションに分かれています。
また、ラグビーのポジションは大きくフォワード（FW）とバックス（BK）に分類されます。
具体的なポジションについては、以下で詳しく解説します。
フォワード（FW）のポジション
フォワード（FW）のポジション一覧は以下の通りです。
フォワード①～③：フロントロー
フロントローはフォワードの中でも最前線でプレイするプレイヤー3人です。
左から「左プロップ」「フッカー」「右プロップ」というように名付けられています。
3人ともスクラムの要となる役割であるため、体重が重くがっしりとした選手が担当します。
フォワード④～⑤：セカンドロー
セカンドローはフォワードの中心でプレイするプレイヤー2人です。
「左ロック」「右ロック」と名付けられています。
スクラムを後方から押し込む役割のあるポジションとなります。
フォワード⑥～⑧：サードロー（バックロー）
サードロー（バックロー）はフォワオードの最後列でプレイするプレイヤー3人です。
左から「左フランカー」「ナンバーエイト」「右フランカー」と名付けられています。
左右のフランカーは攻撃のサポートとして縦横無尽に走る役割があり、ナンバーエイトは攻守にわたりチームの中心となる選手です。
バックス（BK）のポジション
バックス（BK）のポジション一覧は以下の通りです。
バックス⑨～⑩：ハーフバックス
ハーフバックスは「スクラムハーフ」と「スタンドオフ」の2つのポジションがあります。
「スクラムハーフ」はスクラム時に両チームの間にボールを投げ入れる役割があります。
「スタンドオフ」はバックスを率いてさまざまなプレイをし、チームの司令塔となるポジションです。
バックス⑪～⑭：スリークォーターバック
スリークォーターバックは左右のウィングと左右のセンターという4つのポジションがあります。
左右のウィングは多くのトライを獲得する役割があります。
左右のセンターは守備のときはタックルをし、攻撃のときはトライをアシストする役割です。
バックス⑮：フルバック
フルバックはチームの一番後ろでバックスを統率するとともに守備の最後の砦となる選手です。
サッカーで例えるならゴールキーパーのような役割があります。
ラグビーで一番かっこいいポジションは？
ラグビーで一番かっこいい、”花形”とも言われるポジションはナンバーエイトやスタンドオフといった、試合をコントロールするポジションです。
攻守の要となるナンバーエイトや司令塔となるスタンドオフの選手のプレーひとつでチームの勝敗を分けることもあるため、非常にかっこよく映るポジションとなります。
また、得点を奪うことの多い左右のウィングもかっこいいポジションと言われることが多いです。
日本代表でナンバーエイトと言えば姫野和樹選手。こちらで人物を解説しています↓
ラグビーで一番モテるポジションは？
ラグビーで一番モテるポジションは、やはり”一人だけのポジション”です。
ナンバーエイト・スクラムハーフ・スタンドオフ・フルバックはいずれもひとりしないないポジションであるため、試合中も目立ちやすく、中継ではひとりだけの顔が抜かれやすくなります。
そのため、一般的にはモテるポジションと言われているのです。
2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップでフルバックを務めた五郎丸選手は世間からとてもモテていたことが記憶に新しいという方も多いのではないでしょうか。
日本代表でスクラムハーフなら斎藤直人選手に注目。人物はこちら解説しています↓
ラグビーで一番きついポジションは？
ラグビーのポジションにラクなポジションはありませんが、一番きついポジションと言われているのがフッカー・プロップ・ロックです。
この3ポジションは最前線でスクラムをすることもあり、激しく肉体同士がぶつかり合うポジションとなります。
そのため、肉体的な耐久力はもちろん、何度もぶつかっても恐怖心を感じず、諦めない屈強な精神力が必要となるため、きついと言われることが多いのです。
まとめ｜ポジションによる役割の違いを覚えましょう
本記事では、ラグビーのポジションの一覧とかっこいい・モテる・きつい、というそれぞれの特徴のあるポジションについて詳しく解説しました。
ラグビーにはさまざまなポジションがあり、目立つ目立たないというポジションの差もあります。
しかし、どのポジションも欠かせない重要な役割を担っており、全選手がかっこいいスポーツです。
ぜひ本記事を参考にしてポジションによる役割の違いについてチェックしてみてください。
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