ファンタジースプリングスホテルはグランドシャトーとファンタジーシャトーの2つでできていますが、何が違うかご存知でしょうか？
1つのホテルに2つ名前があるので、違いがよくわからないという人も多いかと思います。
そこで今回は、ファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーとファンタジーシャトーの違いについて調査しました。
この記事でご紹介する内容は次の通りです
- グランドシャトーとファンタジーシャトーの客室や値段の違い
- グランドシャトーとファンタジーシャトーの宿泊者特典の違い
ファンタジースプリングスホテルに泊まってみたいけど、違いがわからない！という人は必見です。
グランドシャトーとファンタジーシャトーの違いをわかりやすく解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。
【予約におすすめの２社】
【あわせて読みたい関連記事】
ファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーとファンタジーシャトーの違い
ファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーとファンタジーシャトーの明確な違いは、ホテルのランクです。
東京ディズニーリゾート内のホテルランクは上から順に
- 「ラグジュアリー」
- 「デラックス」
- 「モデレート」
- 「バリュー」
となっています。
ファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーは「ラグジュアリー」、ファンタジーシャトーは「デラックス」と異なるのが1つ目の違いです。
ここではランクの違いを前提に、それぞれの客室や値段を比較していきます。
場所の違い
ファンタジースプリングスのエリア側から見て、正面にあるのがグランドシャトーで右側にあるのがファンタジーシャトーです。
どちらもミラコスタのようにパーク直結型のホテルとなっています。
景色の違い
グランドシャトーでは、全ての部屋からファンタジースプリングスが見えます。
ホテルに戻ってもファンタジースプリングスの世界に浸れるなんて、とても贅沢ですね。
一方で、ファンタジーシャトーは部屋数が多いため、エリアごとに見える景色が違います。
ファンタジースプリングスが見えるのはスプリングスサイドとローズコートサイドの一部の部屋に限られ、それ以外は見えません。
ローズコートサイドからは中庭が見えますが、それ以外のエリアから見えるのはパーク外の景色です。
客室空の景色については別の記事で詳しく解説しているので、こちらもご覧ください。
客室の広さの違い
グランドシャトーの客室は、ファンタジーシャトーの客室に比べて広く造られています。
一番広い部屋を比べてみても、グランドシャトーはファンタジーシャトーの2倍の広さです。
各部屋の広さは次の通りです。
| グランドシャトー | 部屋タイプ | 部屋の広さ |
| ・アルコーヴルーム
・テラス＆アルコーヴルーム ・テラスルーム ・テラス・アクセシブルルーム |
70㎡ | |
| ・グランドルーム
・グランド・テラスルーム |
100㎡ | |
| ファンタジーシャトー
(ベイエリアサイド) |
・スーペリアルーム
・スーペリア・アルコーヴルーム |
41㎡ |
| ・デラックスルーム
・デラックスアクセシブルルーム |
48㎡ | |
| ファンタジーシャトー
(ホテルエントランスサイド) |
・スーペリアルーム
・スーペリア・アルコーヴルーム |
41㎡ |
| ・デラックスルーム | 48㎡ | |
| ファンタジーシャトー
(ローズコートサイド) |
・スーペリアルーム
・スーペリア・アルコーヴルーム ・スーペリアルーム(パークビュー) ・スーペリア・アルコーヴルーム(パークビュー) |
41㎡ |
| ・デラックスルーム
・デラックス・アクセシブルルーム |
48㎡ | |
| ファンタジーシャトー
(スプリングスサイド) |
・デラックス・アルコーヴルーム(パーシャルビュー)
・デラックス・アルコーヴルーム(パークグランドビュー) ・デラックス・アクセシブルルーム(パーシャルビュー) ・デラックス・バルコニールーム(パークグランドビュー) ・デラックス・バルコニー＆アルコーヴルーム(パークグランドビュー) |
50㎡ |
広さの違いを見ても、豪華な客室であることがわかりますね。
客室の内装の違い
グランドシャトーとファンタジーシャトーでは、客室の内装に次のような違いがあります。
| グランドシャトー | ファンタジーシャトー |
| ・青と金の色使いで落ち着きのある優美な模様
・ベッドのヘッドボード部分が天蓋をイメージさせる造り |
・草花をモチーフにした絨毯や壁紙
・ラプンツェルを連想させる色使い |
グランドシャトーはお城の中のような優美な内装で、ファンタジーシャトーは物語に出てきそうな内装です。
値段の違い
グランドシャトーの値段は290,000円～481,000円で、ファンタジーシャトーの値段は63,500円～145,000円です。
値段の違いを見ても、グランドシャトーとファンタジーシャトーには違いがあることがわかりますね。
ファンタジースプリングスホテルの宿泊代については、こちらの記事で詳しく解説しています。
ファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーとファンタジーシャトーの宿泊特典の違い
ファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーとファンタジーシャトーは、宿泊特典も違います。
どちらも共通の宿泊者特典はありますが、グランドシャトー限定の特典はとても豪華です。
ここでは、共通の宿泊特典とグランドシャトー限定の特典内容について詳しく解説いたします。
共通の宿泊特典
グランドシャトーとファンタジーシャトー共通の宿泊者特典は次の通りです。
- ファンタジースプリングスへの入場
- ファンタジースプリングス直結のエントランス利用
- 1デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジックの購入権
- ハッピーエントリーでの入園
- ファンタジースプリングスホテル内でのパークチケット購入権
- 宿泊者限定グッズの購入権
ハッピーエントリーは以前からあるディズニーホテルの宿泊者特典で、通常より15分早く入園できるものです。
ここで気になるのは、「1デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジック」ではないでしょうか？
「1デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジック」は、ファンタジースプリングスの開業に伴って新しくできたものです。
これがあれば、ファンタジースプリングスへいつでも入場することができます。
さらに、ファンタジースプリングスのアトラクションも好きなときに短い時間で利用できるので、スタンバイパスの取得も待ち時間も不要です。
1デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジックの料金もご紹介いたします。
| 料金 | 料金(障害のある人) | |
| 大人 | 22,900円～25,900円 | 21,500円～23,700円 |
| 中人 | 21,600円～24,000円 | 20,300円～22,200円 |
| 小人 | 19,700円～20,600円 | 18,800円～19,400円 |
安いものではありませんが、購入すれば一日中、好きなときに好きなだけファンタジースプリングスを楽しむことができます。
グランドシャトー限定の4つの宿泊特典
グランドシャトー限定の宿泊特典は次の通りです。
- グランドシャトー専用のエントランス利用
- 専用レストランやラウンジの利用
- アトラクション利用券
- ショー鑑賞券
これらの特典は全て宿泊代に入っているため、別料金がかかりません。
特典内容を1つずつ見ていきましょう。
①ファンタジースプリングス直結の専用エントランスを利用できる
1つ目の特典は、グランドシャトー専用のエントランス利用です。
共通の特典にも似たものがありましたが、こちらはさらに利用者が限られます。
混雑時も優雅にパークを行き来できるという点が特徴です。
➁専用レストランやラウンジを利用できる
2つ目の特典は、グランドシャトー宿泊者専用のラ・リベリュールと、グランドシャトー・ラウンジの利用です。
ラ・リベリュールは本格的なフランス料理を提供するレストランなので、ドレスコードが設けられています。
グランドシャトー・ラウンジは、チェックインやチェックアウトの手続きをする場所です。
詳細は公表されていませんが、ミラコスタやディズニーランドホテルのラウンジのようにドリンク飲み放題が利用できると思われます。
③アトラクション利用券
3つ目の特典は、アトラクションの利用券です。
グランドシャトーの宿泊代には、1部屋あたり8枚のアトラクション利用券が含まれています。
ファンタジースプリングス以外のアトラクションを待ち時間なく利用できるのは、嬉しい特典ですね。
④ショー鑑賞券
4つ目の特典は、ショーの鑑賞券です。
アトラクション利用券と同じように、グランドシャトーの宿泊代には1部屋あたり4枚のショー鑑賞券が含まれています。
グランドシャトー宿泊者専用の客席からショーを鑑賞できるのが魅力です。
ファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーとファンタジーシャトーの違いについてのまとめ
今回は、ファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーとファンタジーシャトーの違いについて解説しました。
客室の広さや値段をはじめ、様々な部分に違いがあるということがおわかりいただけたのではないでしょうか？
特典についてもグランドシャトー宿泊者限定の内容は豪華なものばかりで、羨ましい限りです。
ファンタジースプリングスホテルの予約開始日はディズニー公式サイトで確認できるので、そちらもチェックしてくださいね。
【予約におすすめの２社】
【あわせて読みたい関連記事】
コメント