寒い季節に便利な充電式カイロですが、こんな疑問はないですか?
- 危険といううわさは本当?
- 安全なものを選ぶには?
- どんな仕組みで発熱するの?
充電カイロを使うにも、危険なものを持ち歩きたいとは思いませんよね。
そこで、充電式カイロを実際に使っている私が危険性と安全性について解説します。
今回の記事では、充電式カイロについて以下のことがわかります。
- 危険性と事故事例について解説
- 安全な充電式カイロの選び方
- 充電式カイロを使うときの注意点
- そもそもの発熱の仕組について
この記事を読めば、あなたが今後充電式カイロを安心して使えるようになります。
充電式カイロが発火や事故の可能性を調査したところ、危険な事例はほぼ発生していません。
安全性を確認する方法や適切な使い方、仕組みについても解説しました。
実際に使っていますが、危険性な場面はありませんでした。
あったかグッズを活用して、冬のお出かけをちょっとおしゃれに快適にすごしましょう。
実際に充電カイロを使ってみた感想はこちら↓
充電式カイロの危険性は低いが可能性はゼロではない
冬の寒さが厳しい時期、充電式カイロは手元を温める便利なアイテムです。
しかし、充電式カイロが危険な可能性はゼロではありません。
充電式カイロには、バッテリーの発熱や発火のリスクが存在します。
これは、内臓バッテリーが原因で発生する可能性があります。
充電式カイロの発火や事故の可能性はある
充電式カイロの発火や事故の可能性は低いものの、完全に無いわけではありません。
内臓バッテリーの過熱や耐熱温度を超えたりすることで発火が起こる可能性もあるからです。
例えば、内臓されている「リチウムイオンポリマー電池」の耐熱温度は60℃であると記載がありました。(私の持っている商品で確認)
つまり、ストーブの近くなど高温になる場所で充電カイロを使うと過熱して危険性が高まるのです。
事故事例は消費者庁に1件報告されている
充電式カイロの事故事例は、消費者庁に1件報告されています。
- 商品:イデアインターナショナル製 3way ハンディウォーマー
- 掲載日:2014年1月28日(2013年~2014年に販売されていたもの)
- 事故事例:本体内蔵のリチウム電池の不具合に起因したと思われる発火事故
引用元:消費者庁
引用元:消費者庁リコール情報サイト
この事故は、充電式カイロ(充電器機能付)をかばんの中に入れていたところ、発火しました。
幸いケガ人はなかったそうですが、危ない事例ですね。
ただし、これ以降10年近く事故事例は報告されていません。
むしろ発火や事故の可能性は低いものとも考えられます。
この事例から学ぶべき点は、安全な商品選びをすることだと考えます。
購入時には、信頼できるメーカーを選び、安全性が確認された製品を選ぶことが大切です。
充電カイロについてさらに詳しく知りたい方はこちら↓
充電式カイロの安全性の確認と使い方
充電式カイロの安全性を確認する方法として、以下のポイントに注意して購入しましょう。
- 製品にPSEマークが付いていることを確認する
- 充電式カイロの安全な使い方を守る
これらのポイントに注意して、安心安全に充電式カイロを使いましょう。
安全な使用のためには、正しく使い方を理解し、取扱い説明書に従った使い方が必要です。
また、購入する際には、信頼できるメーカーや販売店から選び、PSEマークが付いている製品を選ぶことが重要です。
安全性が高いPSEマークを確認して選ぶ
充電式カイロを購入する際に、安全性を確保するためにはPSEマークの有無をチェックすることが大切です。
PSEマークは、製品が日本の安全基準をクリアしていることを示すもので、安心して使用することができるからです。
PSEマーク…日本の電気用品安全法に基づく製品安全の証明で、電気を利用する商品に求められています。
商品ページや実際の製品にもPSEマークが記載されている場合が多いため、購入前に確認しましょう。
また、Amazonや楽天などの通販サイトで購入する際には、評価や口コミも参考にするより安心して使用できます。
充電式カイロの安全な使い方を守る
充電式カイロは手軽で便利なアイテムですが、正しい使い方を心掛けることが安全性に繋がります。
いくらPSEマークのある安全性の高い商品でも、使い方を間違えれば事故のリスクは高まるからです。
事故を防ぐためには、以下のポイントに注意して使用しましょう。
- 熱がこもる、または高温になる場所で使わない
- 落としたりぶつけたりして内臓電池を傷つけない
- 充電は付属のUSBコードを使って過充電をおこさない
これらの対策を行うことで、充電式カイロの発火や事故のリスクを減らすことができます。
また、充電式カイロは電子機器のため、水濡れや湿気に注意し、乾燥した環境で保管しましょう。
また、長期間使わない場合は、充電を抜いて保管することが望ましいです。
以上のような注意点を押さえつつ、充電式カイロを正しく安全に使うことが大切です。
充電式カイロが不良品のときは危ないので使用をやめる
充電式カイロが不良品の場合、使用を続行することは危険です。
次の異常があれば、すぐに使用を中止しましょう。
- 充電中に異常な発熱や煙が出る
- 特別な操作をしなくても突然温度が上昇する
- 温度調整ができない
不良品の充電式カイロは、発火や爆発の原因となる可能性があるため、無理に使用せず、販売元に連絡して対処方法を確認しましょう。
また、購入を検討する際には、メーカーや販売元のアフターサービスや保証がしっかりとしている製品を選ぶことが大切です。
安全性を確保するために、充電式カイロの選び方や正しい使い方を理解し、不良品には注意して利用しましょう。
充電式カイロが充電できないケース
充電式カイロが充電できないケースもあります。
その原因は、本体電池の劣化や充電USB不良、接触不良などさまざまな原因が考えられます。
接触不良の場合は、充電ポートやケーブルの汚れを取り除くことで解決することがあります。
それでも充電できない場合は、製品自体に問題がある可能性が高いため、メーカーや販売元に連絡し、修理や交換を検討しましょう。
充電式カイロを長持ちさせるために、適切な充電方法や使用方法を心掛けることが重要です。
充電式カイロの電源が入らないケース
充電式カイロは、冬の寒さをしのぐために便利なアイテムですが、時々電源が入らないトラブルに見舞われることがあります。
その原因には、バッテリーの消費が早いことや、過熱による自己防護機能の働きが挙げられます。
バッテリーの消費が早い場合、容量が大きい製品を選ぶと持続時間が長くなります。
また、外出時にはバッテリー残量を確認し、必要であれば予備のバッテリーを持っていくことが大切です。
しかし、不良品の充電式カイロだった場合は、発火や爆発の原因となる可能性があります。
無理に使用せず、販売元に連絡して対処方法を確認しましょう。
充電の様子や電源を入れて使っている様子はこちらで見られます↓
充電式カイロの仕組みを解説!なぜ暖かくなる?
充電式カイロが暖かさを発する仕組みは、内部にリチウム電池などを搭載し、電気を通すことで発熱する原理に基づいています。
具体的には、電池からの電気がヒーター部分の電気抵抗に流れ、抵抗によって発熱が起こる仕組みです。
充電式カイロのメリットとして、使い捨てカイロと比べて繰り返し利用が可能であることや、温度調節機能があるため自分に適した温度に設定できることが挙げられます。
ただし、充電式カイロにはPSEマークがついているものが安全性が高いとされているため、購入時には安全性を確認することが重要です。
これらのポイントを理解して、より効果的に充電式カイロを利用しましょう。
充電式カイロの危険性と安全性のまとめ
この記事では、充電式カイロの危険性と安全性について詳しく解説しました。
充電式カイロの危険性は、過熱や発火による事故があることです。
ただ、事故報告件数は1件と少ないので、使うことによるリスクは極めて低いと思われます。
安全性を確保するためには、適切な使い方、PSEマークの確認が重要です。
充電式カイロは、寒い冬に手を暖めてくれる手軽なあったかグッズです。
今回の情報を活用し、安心して購入できる製品を見つけましょう。
充電式カイロについて、もっと知りたい方はこちら↓
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