自分の足でペダルを漕ぎ、とてつもない距離を走れるロードバイク。
ロードバイクで颯爽と風を切る感触と心地よさ。
サイクリングは、言葉では語り尽くせないほどの魅力があります。
街中でもロードバイクで走る姿を目にする機会がかなり増えました。
素敵だなと思ってサイクリングを始めた方も多いのではないでしょうか。
そんな姿に憧れたロードバイク初心者の皆さん!
以下のようなお悩みはありませんか?
- ロードバイク初心者だけど、ありがちな失敗があれば知りたい
- サイクリングで失敗しないために、対策や準備するものを教えてほしい
この記事では、ロードバイクやサイクリング初心者の皆さんにありがちなミスをご紹介します。
ロードバイク歴7年の筆者が、ロードバイク初心者の頃に失敗した経験をもとに解説します。
大会に出るようなプロのロードバイク乗りではないですが、だからこそサイクリング初心者の皆さんに寄り添える記事となっています。
私自身もサイクリング初心者の頃には、今でも思い出したくないようなトラウマ級の失敗をしたことがあります。
しかし、この記事で解説する「ロードバイク初心者にありがちなミス6選」を理解すれば、ロードバイク初心者が陥りやすい失敗を防げるでしょう。
ぜひ最後まで読んで、快適なサイクリングを楽しんでくださいね。
ロードバイク初心者でありがちなミス~持ち物編~
ロードバイク初心者にありがちなミスのうち、持ち物に関するミスをご紹介します。
ロードバイク初心者ありがちな持ち物ミス4つは以下の通りです。
- お金
- ライト
- パンク修理キット
- ウェアの選択ミス
➀お金を持たないというミス
サイクリングで出掛ける際は、多少なりともお金を持っていきましょう。
休憩で立ち寄ったコンビニや、急なアクシデントがあった時などに使うことがあります。
天候が急変したり、事故にあったりしてサイクリングを継続できなくなるケースもあります。
家からかなり遠い場所だったとしても、お金があれば駐輪場にロードバイクをとめて後日取りに戻ってくることもできます。
お金は落とす心配があるから、キャッシュレス決済があるからと、お金を持たずにサイクリングするのは命取りです。
ジッパー付きのポケットに入れるなりして現金を持つようにしましょう。
②ライトを忘れるというミス
サイクリングを始める時は、前を照らすためのライトと、テールライトとなるリアライトをロードバイクに取り付けてからサイクリングに出発しましょう。
夜道のサイクリングにはライトが必須ですが、ママチャリと違ってロードバイクにはライトが最初からついていません。
私がロードバイク初心者の頃、サイクリングがあまりに楽しくて時間を忘れて走り続けていました。気づけばあたりが暗くなっていたなんてことも。
ライトが無いと車から発見されにくく危険にもなるため、忘れずにライトを持参しましょう。
③パンク修理キットを携帯しないというミス
サイクリングにおいてパンク修理キットは必需品です。
タイヤレバー、チューブ、携帯ポンプをセットにして携帯しましょう。
「まさか今日に限ってパンクしないだろう」、「注意して走れば大丈夫では」、なんて思っている時に何故かパンクするものです。
都合よくサイクリングショップがあるはずもなく、待っているのは数十キロもの帰路。
金欠だったため、ロードバイクと哀愁とともに歩きました。
ひたすら歩きました…。私の苦い経験ベストにランクインです。
皆さんはこうならないよう、パンク修理キットを持ってサイクリングを楽しみしましょうね。
④ウェアの選択ミス
サイクリングをする時のウェア選びは重要です。
サイクリング中は、体温が上がったり下がったりするため温度調整しやすい服装が良いからです。
例えば、サイクリング開始時は平気でもロードバイクで走るうちに体温は上がります。
そして休憩すれば体温はまた下がります。この時けっこう冷えたりします。
ロードバイクに乗る時は、体温調節がしやすく速乾性のあるウェアを選びましょう。
具体的には、速乾性があるスポーツ向けのもの、ジッパー付きで着たり脱いだりしやすいものが良いでしょう。
逆にオーバーサイズでダボついたものはNGです。
サイクリングは空気抵抗を受けますので走りづらく感じます。
また、ズボンがダボッとしているとチェーンに挟まり、最悪ズボンが破れてチェーンが外れます。
筆者が実証済みです。
賛否あるかもしれませんが、ロードバイクでサイクリングを楽しむためにサイクリングウェアは必須ではないと私は考えます。
サイクリング初心者の頃は、まだそこまで長距離を走ることはありませんし、「あのピタッとしたのはちょっと…」という感覚もよく分かります。
私自身、学生時代にサッカーをしていたため、サッカー用のジャージでよくサイクリングしていました。
サイクリング初心者で大事なのは、楽しく快適にサイクリングすることです。
プロや大会に出る目的ではないなら、市販のサイクリングウェアで問題はないでしょう!
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ロードバイク初心者でありがちなミス~走り方編~
ロードバイク初心者にありがちなミスのうち、走り方に関するミスをご紹介します。
ロードバイク初心者ありがちな走り方ミス2つは以下の通りです。
- ママチャリと同じ感覚で乗る
- とばしすぎてバテる
⑤ママチャリと同じ感覚で走るミス
ロードバイクを見ればすぐに分かると思いますが、ママチャリとロードバイクは全く違います。
ママチャリと同じ感覚でサイクリングするにはいくつもの問題があります。
代表的な例を2つご紹介します。
ロードバイクとママチャリの違いによる走り方ミス2つ
- 段差とマンホールに注意
- サドルの高さ調整がポイント
段差とマンホールの走り方に注意
ロードバイクはママチャリと違い、タイヤが細くできています。
高速で走るためですが、その半面パンクしやすいです。
ママチャリと同じ感覚で段差を越えるのはパンクの危険が高くなります。
また、マンホールではスリップしやすいため、雨の日は特に気をつけましょう。
対策として、可能な限り段差やマンホールは避ける、手前で十分に減速する、サドルから腰を上げてショックを逃がすことがポイントです。
サドルの高さ調整がポイント
高速を求めるロードバイクにおいてサドルの高さは重要なポイントです。
効率よくペダルに力を伝達するためにサドル位置が鍵になるからです
私が中学生の頃、ママチャリのサドルは低ければ低いほど良いという謎の風習がありました。
根拠もないので、そんなわけありません。
これでは効率よくロードバイクを漕げません。
ママチャリではあまり気にしなかったかもしれませんが、サドル位置はとても重要です。
サイクリング初心者の方は、サドル位置を調整してもらえるサイクリングショップもありますので聞いてみるといいでしょう。
⑥とばしすぎてバテるというミス
序盤に張り切って全力疾走したり、夢中になってとばしすぎたりすることは、サイクリング初心者に本当にありがちなミスです。
その時はアドレナリンが出て気付いていませんが、中盤・後半になってガクッと減速する原因になります。
対策としては、一度に長い休憩をとるよりこまめな休憩をとる、ゴールまでの道のりを計算して計画的なサイクリングをすることが良いでしょう。
ロードバイク初心者にありがちなミス6選!のまとめ
ここまでロードバイク初心者にありがちなミス6選をご紹介しました。
ロードバイクやサイクリングについての注意点がよくご理解いただけたと思います。
最後にありがちなミスをおさらいしておきましょう!
持ち物でありがちなミスは、以下の4つです。
- お金を持たない
- ライトを忘れる
- パンク修理キットを携帯しない
- ウェアの選択ミス
ウェアは体温調整ができるものを選びましょう。
走り方でありがちなミスは、以下の2つです。
- ママチャリと同じ感覚で乗る
- とばしすぎる
特にロードバイクでのサイクリングでは、段差やマンホールに注意したり、サドル位置の調整も重要です。
前半に飛ばし過ぎて後半にバテないよう、こまめな休憩や計画的なサイクリングを心掛けましょう。
以上、ロードバイク初心者にありがちなミス6選をご紹介しました。
この記事で紹介したロードバイク初心者にありがちなミスを教訓に、楽しく快適なサイクリングに行ってきてくださいね。
ちなみに、持ち物の準備は万全にするのも大切です!
楽しく快適なサイクリングに行くことができますよ。
以下の記事で、初心者向けの持ち物を詳しく解説しています↓
ロードバイク初心者に役立つ記事はこちら↓
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