足元パネルヒーターが人気ですが、こんな疑問ありませんか?
- 「人気の足元パネルヒーターが気になる。」
- 「でも、電気代が高いって本当?」
- 「メリットやデメリットも知りたい」
人気の商品だとしても、買ってから失敗しないためにデメリットも確認したいですよね。
そこで上記の疑問を解決するために、あらゆる視点からパネルヒーターを調べました。
本記事で分かるのは次のとおりです。
- 足元パネルヒーターと他の暖房器具の電気代比較
- 足元パネルヒーターデメリット・メリット
- 足元パネルヒーターの口コミからわかる評判
この記事を読めば、電気代を節約しながら暖かい冬を過ごせるグッズを選ぶことができます。
パネルヒーターは、よく「電気代が高いのでは?」と言われますが、結論は次のとおりです。
「足元パネルヒーターは他の暖房器具と比べて電気代が安い」
足元パネルヒーターは他の暖房器具と比べて出力ワット数が小さいため電気代は高くはありません。
一方、部屋全体を暖めるほどのパワーがないなどのデメリットがあるのは事実。
ただ、他の暖房器具と合わせて使うことで、節電しながら最大限に暖かくする方法もあります。
デメリットも合わせて各項目、本文にて詳しく解説したいと思います。
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足元パネルヒーターの電気代は高すぎるのか比較検証
足元パネルヒーターの電気代は高すぎるのか比較検証をしてみました。
結論としては、足元パネルヒーターの電気代は他の暖房器具より高くはありません。
電気代が高いと言われるのは、パネルヒーターの中の一部商品の電気代が高いためです。
部屋全体を温める大型パネルヒーターは電気代が高い
よく電気代が高いと言われるパネルヒーターですが、本当に高いのでしょうか?
真相はこちらです。
- 足元パネルヒーターの電気代は高くない
- 部屋全体を温められる大型のパネルヒーターは電気代が高い
パネルヒーターにはいろいろ種類がありますが、大型パネルヒーターの電気代が高いというのが事実でした。
部屋全体を温めるのに向いている暖房器具は、使いすぎると電気代が高くなりがちです。
一方、足元パネルヒーターの電気代は高くないですが、ひとまとめにして『パネルヒーターは電気代が高い』として認識されているようです。
次に紹介する電気代比較一覧表で確認しましょう。
パネルヒーターとエアコンのどっちが電気代高い?一覧表で比較
各パネルヒーターとエアコンのどっちが電気代高いのか一覧表で比較検証しました。
主な暖房器具の1時間当たりの電気代を計算したものがこちらです。
暖房器具 | 平均ワット数 | 1時間当たりの電気代 |
足元パネルヒーター | 100~200W | 3.1円~6.2円 |
大型パネルヒーター | 1,000~1,200W | 31円~37.2円 |
エアコン(6~14畳用) | 600~2,000W | 18.6円~62円 |
石油ファンヒーター | 60~130W | 1.86円~4.03円+灯油代 |
オイルヒーター | 600~1,500W | 18.6円~46.5円 |
こたつ | 300~600W | 9.3円~18.6円 |
【電気代比較表の補足】
※全国家庭電気製品公正取引協議会の公表する電力料金目安単価31円/kWh(令和4年7月22日改定)をもとに計算しています。
表はあくまで目安で使っている製品、地域や契約プランなどによっても電気代は変わるので注意してください。
電化製品の電気代が気になるときに注目するポイントは、その製品の出力ワット数です。
1時間当たりの電気代は「消費電力(W)÷1,000×料金単価(円/kWh)」の計算式で求めることができます。
(電気代の比較表からわかること)
- 足元パネルヒーターは一番電気代が安い
- 大型パネルヒーターはエアコンよりも電気代が高くなることがある
このように、足元パネルヒーターは電気代が特別高いわけではないことがわかります。
足元パネルヒーターのように電気代が安い暖房器具と併用して、エアコンの温度設定を下げるなどすれば電気代の節約になりますよ。
足元パネルヒーターのデメリット
電気代が安いことはわかりましたが、デメリットやメリットも気になると思います。
実際に使うにあたってストレスなく使えるのか確認していきましょう。
足元パネルヒーターのデメリットは次のとおりです。
1つずつ解説します。
狭い範囲しか温められない
足元パネルヒーターは部屋全体などの広い範囲を温めるのには不向きです。
デスクの下などの狭い場所での使用がおすすめです。
例えば、1人でテレビを見る時や、デスクワークをするときはぴったりですよ。
お1人さま専用のこたつとして理解したうえで買うと後悔がありません。
パネルヒーターに当たっていない側が温まりにくい
従来の足元パネルヒーターに当たらない側が温まりにくいというデメリットがあります。
筒型などの全方向をカバーするタイプのパネルヒーターを利用したり、ブランケットや靴下などと併用するのがおすすめです。
他の暖房器具と併用することで設定温度を下げることができ、さらに電気代節約の効果が期待できます。
長時間同じ位置に当てすぎると低温やけどの危険性
足元パネルヒーターの温度は40〜70℃程度で、一瞬触れたくらいならやけどしない温度設定です。
しかし、足元パネルヒーターに限らず湯たんぽなどでも、44℃〜50℃前後のものが数時間同じ場所に触れ続けることで低温やけどが起こってしまいます。
睡眠時などには切ったりタイマーを利用するなどして安全対策をしましょう。
製品によっては自動OFF機能付きのものもあるので切り忘れなどに安心ですね。
足元パネルヒーターのメリット
足元パネルヒーターは、デメリットばかりではなくメリットもたくさんあるので紹介していきます。
メリットは次のとおりです。
1つずつ解説したいと思います。
安全性が高い
足元パネルヒーターは灯油などの燃料を燃やさず、電気の力で電熱線を温めます。
そのため火事や一酸化炭素中毒の危険性が低く、安全性の高い暖房器具と言えます。
また、燃焼により空気を汚さないというメリットもあります。
パネル表面も高温にならずやけどをしにくいため、ペットや子どもがいても安心です。
空気が乾燥しない
足元パネルヒーターはパネルに埋め込まれた電熱線を熱し、パネル本体を温めた輻射熱により空気を温める仕組みです。
遠赤外線の効果で体の芯から温めることができます。
エアコンやファンヒーターのように送風で部屋を暖めないため、空気が乾燥しにくく喉や肌に優しい暖房器具です。
風でホコリを舞い上げない点も嬉しいですね。
静音性が高い
足元パネルヒーターはモーターを使用していないので動作音がほとんどありません。
静音性が高いため、読書や子どもの勉強中など静かに集中して作業したい場合などにもピッタリです。
在宅ワークでのオンライン会議や会社のオフィス、寝室などでも活躍しそうですね。
省スペースで狭い場所でも使える
足元パネルヒーターは広い場所よりも狭い場所で活躍します。
持ち運びにも便利なので、デスクの下など電源さえあれば家中で使うことができます。
シーズンオフには折りたたんで薄くできるので収納場所にも困りません。
実際に足元パネルヒーターを使った人の口コミ評判を紹介
実際に足元用パネルヒーターを使っている人の評判・口コミはこちらです。
良い評価・口コミ | 悪い評価・口コミ |
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SNSではとにかく暖かいなどの良い評価・口コミが多く見られました。
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足元に限らず用途に応じた場所・スタイルで利用している人が多く、使い勝手が制限されないのは嬉しいポイントですね。
一方、思ったより暖かくなかったという口コミもありました。
環境によっては効果が感じられない場合もあるかもしれません。
また、従来のボックス型よりも最新モデルの筒形の方を使った方が暖かいです。
温度調整ができる足元パネルヒーターもあるので、高い温度が設定できるものを利用するのも1つです。
どうしても暖かさが物足りない方は、ブランケット、靴下などとの併用がおすすめです。
一緒に使えば、より暖かさを感じられて快適にすごせるでしょう!
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足元パネルヒーターのデメリット解説!電気代比較のまとめ
この記事では足元パネルヒーターの電気代が本当に高いのかについて調査、解説しました。
結論は次のとおりです。
真相はこちらです。
- 足元パネルヒーターの電気代は高くない
- 部屋全体を温められる大型のパネルヒーターは電気代が高い
電気代の高い大型パネルヒーターと混同されがちですが、足元用のコンパクトなタイプは省エネで電気代が安いということがわかりました。
また、メリット・デメリットは次のとおりでしたね。
メリット | デメリット |
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体に優しく、子どもやペットにも安全な足元パネルヒーター。
電気代節約の効果が期待でき、寒い季節におすすめのアイテムです。
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