タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉にまだ耳なじみのない方も多いと思います。
すでにネットやニュースでは、タイパ重視に賛否両論あり議論が交わされています。
タイパには、多くのメリットがあるのは事実です。
しかし、デメリットもあるので「問題点や弊害」が気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなあなたの以下のお悩みにお答えします。
- タイパのデメリットは?
- タイパの問題点や弊害はある?
- タイパって本当に効果があるの?
- タイパにはメリットはある?
この記事を読めば、タイパの「デメリット」と「メリット」を詳しく理解することができるでしょう!
デメリットから予想される「問題点や弊害」も詳しく調べて紹介しています。
日常生活やビジネスシーンにおいて、新しい知識として参考にしていただけると思います。
もちろん、タイパがデメリットばかりでダメというわけではありません。
タイパのメリットについてもしっかり紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
タイパの意味から知りたい方はこちら↓
タイパのデメリットや問題点
タイパ(タイムパフォーマンス)のデメリットや問題点を3つご紹介します。
タイパのデメリットや問題点は以下の3つです。
- 結論を早く求め、短慮になりがち
- 意図を読み取れない
- 手段と目的が混同されやすい
➀結論を早く求め、短慮になりがち
タイパのデメリットは、表面的な部分だけで考えて結論を出してしまうことです。
短い時間で成果や結果を出そうとするあまり、深い思考ができなくなる問題点があるからです。
例えば、短慮な考えが繰り返されることで「せっかちな人だ」という印象を与えるかもしれません。
人から「気の短い人」「忍耐力のない人」だと問題視されたくはありませんよね。
表面的な部分だけで考えて結論を出すのは、人間関係でデメリットがありそうです。
このデメリットを覚えて、短慮に陥らないように注意するとよいでしょう!
②意図を読み取れない
タイパによって作品の間や行間に込められた意味が見落とされることも、デメリットとして挙げられます。
タイパによって、映画や本の作り手の意図を感じ取れなくなる問題点があるからです。
このようなデメリットは、特に「倍速視聴」や「本の要約サービス利用」で多く見受けられます。
本来は作品の間や行間に込めた作り手の意図をじっくり考察することで、より一層面白みが増すものです。
筆者は、作品のウラの意図や言葉で表現されなかった部分を読み解くのが好きなため、このデメリットに陥らないよう用心しようと感じました。
③手段と目的が混同されやすい
タイパの3つ目のデメリットは、手段と目的が混同されやすいことです。
「タイパ=時間削減」と捉えられがちなことが原因と言えます。
タイパ本来の目的は、時間を削減することで「余った時間を有意義に活用する」ことです。
- タイパの目的…余った時間を有意義に活用すること
- タイパを上げる手段…時間を削減すること(時短)
しかし、タイパを極めようとするうちに、本来の目的を忘れてしまう問題点があります
手段だったはずの「時間を削減すること」が目的になり、時間を有意義に活用できないケースもあります。
例えば、後ほど紹介する「タイパ疲れ」という弊害などが挙げられます。
時間を有意義に活用するという大切な目的を見失ってしまうデメリットがあるので注意したいです。
タイパの弊害「タイパ疲れ」
タイパの弊害「タイパ疲れ」について解説します。
タイパを重視するあまり、問題点や弊害として「タイパ疲れ」が指摘されています。
- 倍速視聴が速すぎてついていけない
- ながら視聴が疲れる
長期的に考えることは重要。最近はタイパ(タイムパフォーマンス)が流行り。テレビ→YouTube→TikTokとドンドン時間が短くなる。だけど、人生で成果をあげるときは長期間。例えば僕は20kgダイエットしたが、9年間かかった。短期的な成果だけを求めたら疲れる。長期的考えて今何をすべきか考えよう!
— トモタメ@エッセンシャル読書 (@tomotameblog) January 24, 2023
上記のように、タイパは疲れるとの声が、TwitterなどのSNSで見受けられます。
タイパのデメリットや問題点から発生する弊害が、今後さらに広がっていくように感じます。
タイパのメリットと活用する思考法
タイパ(タイムパフォーマンス)のメリットを3つご紹介します。
タイパのメリットは以下の3つです。
- 時間を有効活用できる
- 時間を削減する力が身につく
- 改善点を見つける力がつく
デメリットや問題点ばかりではないので、うまく活用できるヒントを知りましょう。
➀時間を有効活用できる
タイパによって時間を削減し、余った時間を有意義に活用できるのがタイパ最大のメリットです。
タイパで捻出した時間は、自分の自由な時間として使えるからです。
人生100年時代と言われますが、それでも人の生きられる時間は有限です。
限られた時間の中で「様々なことを知りたい、経験したい」という願いはあなたにもあるのではないでしょうか。
時間を有効活用できるようになるので取り入れるメリットが非常に大きいと言えます。
②時間を削減するスキルが身につく
2つめのメリットは、時間を削減するスキルが身につくことです。
スキルが身について、多くの時間を捻出できたらメリットになりますよね。
例えば、ビジネスや日常生活でタイパ重視の思考をするとします。
- どこを改善すれば効率が上がるか
- どの作業で時間を短縮できるか
上記のように、常に時間の使い方に対して工夫しようと考えるクセがつきます。
タイパ重視の思考により、様々な場面で無駄を発見する力(時間削減力)が養われるでしょう。
これに慣れることで物事を早くこなすためスキルが身につき、全体の作業スピードも向上します
タイパの効果を最大限発揮させようとすることは、時間削減スキルが身につくメリットがあります。
③改善点を見つけるスキルが身につく
3つめのメリットは、タイパで改善点を見つけるスキルが身につくことです。
時間を削減するためにあらゆる手段を使って、多面的に思考するようになるからです。
メリット②の「時間を削減する力が身につく」とも関連しますね。
例えば、ビジネスシーンで以下のような思考をします。
- いまこの作業は必要なのか
- 誰に仕事を割り振ると効果的か
- どうすればより効率的に働けるか
上記のような自発的な思考は、ビジネスを含むどの場面でも重宝されるスキルです。
タイパを重視して多面的な思考をくりかえすことで、改善点をドンドン見つけることができます。
特にビジネスシーンでは多くのメリットがあり、ライバルとの成果に差をつけることもできますよ。
タイパのデメリット(問題点や弊害)とメリットのまとめ
ここまでタイパ(タイムパフォーマンス)のデメリット(問題点や弊害)とメリットについてご紹介しました。
デメリットとメリットを見てきて、全てをタイパで効率化する必要はないように感じました。
日常生活で「素早く取り組むべきか」「充分に時間をかけて取り組むべきか」の切り替えができればタイパを最大限にいかせると思います。
最後にもう一度内容をおさらいしましょう。
デメリットや問題点として以下の3つをご紹介しました。
- 結論を早く求め、短慮になりがち
- 意図を読み取れない
- 手段と目的が混同されやすい
タイパによる弊害「タイパ疲れ」を2つご紹介しました。
- 倍速視聴が速すぎてついていけない
- ながら視聴が疲れる
メリットとして以下の3つをご紹介しました。
- 時間を有効活用できる
- 時間を削減するスキルが身につく
- 改善点を見つけるスキルがつく
タイパ(タイムパフォーマンス)の活用は、
- 極端にやりすぎない
- バランスをとること
が重要だと筆者は感じました。
バランスよく活用して、日常生活やビジネスでタイパ(タイムパフォーマンス)を上げてみてはいかがでしょうか。
時間を有効活用することで、人生が豊かにしていきましょう!
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